フェスのハイシーズンといえば、やはり夏を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
比較的快適に過ごせる春や秋に比べて、夏場は会場の熱気も相まって、とんでもなくアツくなること必須です。
フェスに行き慣れていない、初めて参加するという方は
「どんな服装で行けば良いのかな?」
「持ち物って何を持っていけば良いんだろう」
と不安に思う方もいるかもしれませんね。
以下では、「夏の週末はほぼフェス会場」な著者が、夏フェスにおすすめの服装、バッグや靴、女子ならではの必需品をご紹介していきます。
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夏フェスにおすすめの服装/バッグ/靴は?
夏フェスの服装は?
トップス
とにかくたくさんの汗をかく、夏の音楽フェス。
薄着になれば涼しいというものではなく、夏の日差し対策も必須です。
・吸湿発散性に優れたドライ素材のTシャツやタンクトップ
→冷却素材や○○クールなど
・薄手の半袖や肌着タイプのインナー
→速乾、サラサラタイプのものがおすすめ。
著者はユニクロのエアリズムを愛用しています。
・通気性の良いシャツやブラウス
→暑いからといってタンクトップやチューブトップはおすすめしません。
肩が隠れる、日差しから肌を守れる丈感のもの、もしくは羽織物を持参しましょう。
上記の他、汗をかいた後に体が冷えたり、夜にかけて気温が急激に下がることもあるため、薄手の上着(UV素材でかさばらないもの)を持参すると良いでしょう。
ボトムス
フェスの内容(ゆったり音楽を楽しむのか?思い切り体を動かすのか?)や、会場(座席はあるのか?屋内か屋外か)などにもよりますが、
・ショートパンツやハーフパンツ
→場合によっては、中に薄手のタイツも。
・通気性の良いスカートやサロペット
→ミニスカートは×、屋外は強風になることも多いため、素材がしっかりしたもの。
・ゆったりしたリネンパンツ
などがおすすめです。
ライブ会場でおなじみの、DICKIES(ディッキーズ)のハーフパンツは、しっかりとした素材で膝が隠れる絶妙な丈感が◎。
カラーバリエーションが豊富で、ベルトなどと合わせて個性が出せるのもいいですね!
特に夏フェスの会場はカラフルなコーディネートでも悪目立ちしないので、思い切って派手色を冒険してみても良いかもしれません。
その他
夏フェスに参加する際には、暑さ対策にもなる小物類も重要です。
具体的な対策としては、
・帽子やバイザーで日除けをする
・サングラスで目の紫外線対策をする
・ハンディファンや扇子など体を冷やす小物
などが挙げられます。
服装の色は白やベージュなどの明るい色や淡い色がおすすめです。
黒や紺などの暗い色は、熱がこもりやすいため避けた方がベター。
また、ゆったりした服装を選ぶことも大切です。
風通しが良いため熱が逃げやすく、服が汗で密着することもないため、快適に過ごせるでしょう。
夏フェスにおいて重要なのは、「暑さ対策」と「動きやすさ」です。
デザインの可愛さに目が行きがちですが、上記を兼ね備えた服装選びを心がけ、楽しく快適に夏フェスを楽しみましょう。
夏フェスのバッグは?
リュックサック
リュックサックのメリットは、なんといっても両手が自由に使えることです。
スマホでタイムテーブルを確認したり、タオルを振ったり、手を挙げてリズムをとったり…
ライブ中もなにかと手がふさがることが多いため、両手を自由に使えるのは大きなメリットですね。
但し、毎回背中から降ろしてチャックの開け閉めをして荷物を出して…というのも大変。
サイドポケットなどが収納が充実した、機能性が高いものがおすすめです。
突然の天候の変化に備え、雨カバー付きのタイプだと尚良いでしょう。
ボディバッグ/ウエストポーチ
フェスを訪れる人の中でも人気が高いのが、ボディバッグやウエストポーチです。
リュックサックは両手が空くことが最大のメリットですが、
・ライブ中に人混みのなかで邪魔になりやすい
・ついつい荷物が多くなってしまう
・背面で見えないため、人混みに入った際のスリが心配
といったデメリットも…
一方でボディバッグやウエストポーチは、荷物の取り出し口を前に持ってこられるので、貴重品の管理に便利です。
また、斜め掛けすれば両手を自由に使え、スマホや財布も取りだしやすいという利点があります。
但し、最初からすべての荷物を、小さなボディバッグのなかに詰め込むことは難しいもの。
そこで、
会場までは大きめのリュックで来てクロークに預ける。
ボディバッグやウエストポーチはサブバックとして持参する。
といった使い分けをしても良いかもしれませんね。
夏フェスの靴は?
大好きなアーティストのステージをハシゴしていたら、何時間も立ちっぱなしだった…なんてことも珍しくないフェスイベント。
特に夏フェスに関しては、暑いうえに長時間履きっぱなしになるため、蒸れや不快感、足の疲労が気になる方も多いのではないでしょうか。
夏フェスの靴選びに欠かせないポイントは、以下の3つです。
ポイント【1】クッション性が高い
夏フェスの靴を選ぶ際に重要なポイント1つ目は「クッション性が高いこと」です。
フェスの会場は、ステージのエリアが複数に分かれていて長時間歩いたり、時には音楽に合わせて揺れたり人によっては跳ねたりと、とにかく足に負担がかかります。
厚底やローファーなどの固い素材や重量がある靴は、疲れやすくフェスには向いていません。
履き慣れて足になじんだクッション性の高いスニーカーや、軽量素材の靴など、足の負担を軽減する機能が備わった靴がおすすめです。
※素材が柔らかくラクな靴といえば、スリッポンを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、あまりおすすめしません。
特にスタンディングエリアなどでは人が密集しやすく、人に足を踏まれて脱げてしまう可能性があります。
驚くほど軽くて、クッション性の高いソールを採用しているのがNIKEのエアマックスシリーズ。
紐靴なので脱げづらく、ライブ会場の前方で思い切り体を動かしたい!楽しみたい!なんていう方におすすめの靴です。
普段使いもできる、洗練されたお洒落なデザインなのもポイントが高いですね!
ポイント【2】通気性が良い
夏フェスの靴を選ぶ際に重要なポイント2つ目は「通気性が良いこと」です。
フェス会場では靴を脱ぐ機会がほとんどないため、場合によっては帰宅するまで丸1日履きっぱなしなんてこともめずらしくありません。
特に夏場のフェスでは、そもそもの気温の高さや会場の熱気、自分の汗などとにかく暑く蒸れやすいです。
革素材のような密閉度の高い靴の場合、足が疲れやすいだけでなく、汗や熱が逃げづらいため匂いの原因に繋がることも…
一部の素材がメッシュになっていたり、薄くて伸縮性のある生地を用いたスニーカーなどがおすすめです。
ポイント【3】撥水・防水機能
夏フェスの靴を選ぶ際に重要なポイント3つ目は「撥水・防水機能」です。
特に屋外のフェスの場合、地面がぬかるんでいたり、突然天候が崩れて足元が悪くなったり…ということもめずらしくありません。
そんな時にあると便利なのが、撥水・防水機能です。
汗や泥水が染み込みやすい布製の靴は、靴の中が湿って不快になるだけではなく、一度悪天候のフェスに行っただけでもう履けないレベルまで汚れてしまうことも…
どんな天候や環境でも足元を気にせず思い切り楽しむため、そして帰宅してから靴の手入れをすることを考えると、しっかりとした撥水・防水機能がある靴を選ぶと良いでしょう。
KEENのジャスパーは、コンパクトで軽い上に裏地がメッシュで通気性もよく、耐水機能までついているスグレモノ!
トレッキングシューズとしてはもちろん、特に野外ライブ会場でも履いている人をよく見かけます。
カラーバリエーションが驚くほど豊富なので、定番の色味も良し、アクセント色を入れるもよし、それぞれの個性が出せるのもその魅力です◎
子供用サイズもあるので、親子でお揃いにしてもいいですね♪
女子の持ち物必需品も!
最後に、「夏フェスの女子必携グッズ」をご紹介します。
以下では、SNSの声や、実際にフェスやライブイベントが大好きな著者が、個人的に「これはあってよかった!」と思うものも含めて一挙ご紹介していきます。
長そでのUVパーカー
特に夏の野外フェスでは、薄着になれば涼しいというものではありません。
日焼けも行き過ぎれば、ヒリヒリと赤く火傷のような状態になることも。
夏の強烈な日差しから肌を守るため、そして夜間の冷え込み対策にも使える、薄手のUVパーカーは必携です。
ウインドブレーカーでもいいですが、ボディバックに入れてもかさばらない柔らかい素材、折り畳みタイプのパーカーだと持ち運びがしやすくて尚良いですね!
虫よけ、日焼け止め
屋外、特に自然型のフェスでは必須の虫よけと日焼け止め。
夏場はブヨや藪蚊、ハチなど、刺されると厄介な虫が多く発生する時期です。
虫よけは、ドラッグストアで売っているポケットタイプのもので十分なので、かばんに忍ばせておきましょう。
日焼け止めは言わずもがなですが、定期的に塗り直して、しっかりと紫外線対策を。
汗拭きシート
夏場のライブ会場で欠かせないのが制汗シートです。
最近では肩にかけて使えるタオルタイプの制汗シートも登場していますね!
肌がさっぱりするだけでなく、汗の匂い対策にもなります。
苦手でなければ清涼感のあるものが、涼しさも感じられるのでおすすめ。
制汗スプレーは高温に弱くかさばるため、持ち運びにはシートタイプが便利です。
ドライシャンプー
持参する方は少ないのですが、個人的に特におすすめ&持っていくと重宝されるのがドライシャンプーです。
夏場は特にマスト。
汗をかいてベタついた髪の毛が一気にサラサラに蘇ります。
「ボトルタイプはかさばる!」という方には、シートタイプのドライシャンプーもあります👇
せっかくなら楽しい思い出の写真は、少しでも可愛く映りたいもの。
化粧ポーチに忍ばせておくと便利です。
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