屋外ライブ(フェス)の雨対策グッズ必携7選!服装や靴はどうする?

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まもなく野外フェスのハイシーズン・夏がやってきますね。


季節の匂いを感じながら、屋内とは異なる音の響き、開放感を味わえるのが屋外フェスの醍醐味であるといえます。

一方で、これからの季節気になるのが、急な天候の変化や季節性のスコール(大雨)


最初から悪天候であればイベント自体が中止になりますが、特に郊外の自然型フェスの場合、途中で天気が急変して大惨事…なんてことも珍しくありません。


以下では、事前にしっかりと準備しておきたい「屋外ライブ(フェス)の雨対策グッズ」「服装や靴は何を選んだら良いのか?」についてまとめています。


屋外ライブ(フェス)の雨対策グッズ必携7選!

レインコート

屋外フェスでは人が密集することや安全対策の面から、傘を禁止している会場が少なくありません。

となると、必然的に使うことになるのが雨具(レインコート)です。



雨具(カッパ)は100円ショップやコンビニでも購入できますが、あまりおすすめできません。

というのも、生地がテロテロで薄い上に、丈が絶妙に短かったりするので結局雨が吹き込んで濡れてしまうからです。


しっかりとした素材のアウトドア用のカッパをひとつ持っておくと安心です。



天候に不安がない時にはカバンの中に忍ばせておける収納袋付のものや、カバンを持ったまま着られるポンチョタイプの雨具もおすすめです!


◎雨具(レインコート)

アウトドア用のしっかりとした生地のものを選ぶ。
持ち歩きに便利な収納袋付きや、カバンの上から羽織れるポンチョタイプもおすすめ。


着替え・下着・靴

上下の着替え、特に雨具から出ている面積が大きいボトムスと下着の着替えは必須です。


仮に途中で雨が止んだとしても、夜間にかけて気温が下がりやすいため、濡れた服のままで過ごすと風邪をひきかねません。


雨風が強くボトムスが濡れてしまった場合、時間をかけて下着まで染みてしまうこともあります。
念の下着の替えも持っていくと安心です。


また、フェス会場で汚れた靴のまま公共交通機関で帰ると、電車やバスの車内を著しく汚してしまう可能性があります。

帰り用に履き替える靴(サンダル等)もお忘れなく…!


現地で楽しむなら防水シューズや水陸両用スニーカー(サンダルなどつま先が出るものは避ける)がおすすめ



◎着替え
上下の着替えや靴下はもちろん、下着の着替えもあると安心。



大判サイズのごみ袋

屋外フェスで意外と重宝するのが、45リットル以上の大判サイズの袋です。


雨風から荷物を守ったり、濡れた衣服や靴をしまったり、晴れているときはレジャーシート代わりに使ったり、その使用シーンは多岐にわたります。


汚れてしまったら、燃えるごみとして捨てて帰れるのも便利ですね!

特に悪天候や足元が悪い場所でのフェスシーンでは、複数枚持ち歩くようにすると様々な用途に使えて◎。


◎45リットルのごみ袋

荷物の雨よけ、濡れた衣服入れ、レジャーシート代わりなどとにかく万能!
数枚持っていると意外と役立つ。


タオル(複数枚)

たくさんの汗をかく夏のライブ会場。

大半の人がタオルを持参すると思いますが、サイズ違いのタオルを複数枚持っておくと便利です。


汗を拭いたり濡れたものを拭いたりするのはもちろん、雨具を着ていても意外と首周りの隙間などから雨が浸水して、服が濡れてしまう…なんてこともあります。


雨具+首周りにタオルを巻くことで、雨水の侵入を最小限にとどめることができます。


◎サイズ違いのタオルを複数枚
汗拭き用はもちろん、濡れてしまった荷物や備品を拭いたり、雨具の隙間から水の侵入を防ぐ用途にも使える。


ジップロック

絶対に濡らしてはいけないもの、保護したいものはジップロックにいれて密閉しておくと安心です。

特に酷い雨の時は、リュックに浸水してスマホが濡れてしまったり、お金(お札)が濡れて使えなくなってしまうこともあります。


リストバンドやラバーバンド、クロークの引換券など散らばりがちな手荷物を仕分けるのにも役立ちます。

濡れた衣服を入れる用の大きめサイズ、小物類用の小さいサイズなど、様々な大きさの袋を用意しておくと便利です。


◎ジップロック

絶対に濡らしたくないものはジップロックに入れる。
濡れた着替えや小物の収納にも使える。


水を入れたペットボトル

電車やバスなどの公共交通機関で行く方には難しいですが、車で来場する場合には、水を入れたペットボトルを複数持っていくという方も多くいます。


会場によっては必要ないかと思いますが、地面がぬかるみ深い水たまりがあちらこちらに出来るような会場では、足が泥まみれになってしまうことも…


公共交通機関であろうと車だろうと、その状態では到底帰れないため、水道には毎回長蛇の列ができます。


水入りペットボトルを持参しておけば、列に並ばずに足を洗ったり、汚れを落とせるので便利ですね。

ペットボトルではなく、かさばらない袋タイプのもの(ウォーターバッグ)もあります。

ダイソーなどの100円ショップでもアウトドアコーナーで購入することができます。


◎水入りのペットボトル

足の洗ったり、汚れを落とすために使える。水道の列に並ばなくて良い。
ペットボトル以外に、使った後かさばらずに持ち帰れるウォーターバッグタイプもおすすめ。


ツバつきのキャップ

レインコートを直接頭にかぶると、雨が顔に吹き込んで顔面びしょ濡れ…なんてことになりかねません。

そんな時に使えるのが、前側にツバの付いたキャップです。


まずキャップをかぶり、その上からレインコートをかぶることで、顔が濡れないだけでなく視界が確保されるというメリットがあります。



実際に雨フェスに参加した人の中には、日よけ用に持ち込んだサンバイザーが役立ったという方もいました。


◎前にツバのついたキャップ

レインコートの下にかぶると、顔濡れを防げるだけでなく、視界を確保できる。



イメージはこんな感じです💡備えあれば憂いなし!


服装や靴はどうする?

雨フェスの服装は?

雨フェスで何を着て行こうか、悩む方も多いのではないでしょうか。


基本的には通常時のフェスと変わらない服装(Tシャツ+ハーフパンツ等)で問題ありません。


但し、レインコートを着ていると意外と蒸れて汗をかきやすくなります。

当日の気温にもよりますが、上着は羽織らずに、心持ち薄着の方がいいかもしれません。



ファッションコーディネートの参考に…
KiUさんのアウトドアグッズは派手過ぎず、でも個性がしっかりとあってとても可愛いです👇


雨フェスの靴は?

悪天候の際、何を着ていくかだけでなく「何を履いていくか」についても悩むところですね。

以下では、雨フェスの際におすすめの靴と便利グッズについてご紹介しています。



水陸両用スニーカー

いかに撥水加工が施された靴を履いていっても、靴の履き口よりも高い場所から水が入り込んだら終わり…

というわけで、水に濡れること前提で、予め水陸両用スニーカー(orサンダル)を持参する方もいます。


ライブ会場の人混みで足を踏まれたり、靴が脱げてしまったり、予期せず怪我をする可能性も考えられます。

濡れても不快感が少ないサンダルタイプを選ぶ場合、つま先が隠れているホールド性の高いものを選ぶようにしましょう。



レインブーツ

特に緑豊かな環境で開催される自然型フェスの場合、舗装されていない道が泥でぬかるみ、至る所に深い水たまりができ、靴カバーではどうにもならなくなってしまうこともあります。

「万全を期したい!」という自然型フェスの常連者は、レインブーツを選ぶ方も多く見受けられました。

特に、「日本野鳥の会のバードウォッチング用長靴」は人気で、フジロックなどの自然型フェスで履いている方をよく見かけます。

ひざ下までスッポリと覆える長さと、雨が吹き込まないよう口がすぼまるデザインなのが◎

また、今は折り畳みのレインブーツも売っています。

急な天気の変化に備えて念の為カバンに入れておくと安心かもしれません。


シューズカバー


会場の性質上、レインブーツを履くほどではない場合におすすめなのが、シューズカバーを利用する方法です。



履き口がしっかりと密着するor絞れるタイプのものがおすすめ👌


ちなみに数百円で買える使い捨てタイプも売っていますが、おすすめしません。

すぐに破れてしまったり、水が入ってしまったり、結局1日と持たない可能性が高いためです。

撥水加工された防水性の高い靴+シューズカバーがあれば、余程の大雨・路面のぬかるみがない限り切り抜けられると思います。


さらに、雨フェスに参加したことがある方からは、

・フェスの際に履く靴とは別に、帰り用のサンダルを持参する。
・そもそもいらない靴を持っていき、会場に捨てて帰る

といった意見も挙がっていました。



そして、特に名指しで多く挙がっていたのが「ワークマン」の防水シューズです。

デザインもカラフルで可愛く、5cm防水と高撥水加工を施したスニーカーや、しっかりと足を保護してくれる水陸両用スニーカーなどが、なんと3,000円以下で手に入ります…!


公式通販では売り切れになっている商品も多いため、お時間がある方は一度店頭で探してみても良いかもしれません。

まとめ

▼屋外ライブ(フェス)の雨対策グッズ
・レインコート
・着替え、下着、帰りの靴
・大判サイズのごみ袋
・サイズ違いのタオル複数枚
・ジップロック
・水の入ったペットボトル
・ツバ付のキャップ

▼雨フェスの服装
普段通り+レインコートでOK。
但し蒸れやすいため、気持ち薄着で羽織持参でも。

▼雨フェスの靴
・レインシューズ
・水陸両用の靴
・撥水加工の靴+シューズカバー


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